土田貴宏やwe+によるプラットフォーム「The Thinking Piece」が、ミラノデザインウィーク2023に参加

土田貴宏やwe+によるプラットフォーム「The Thinking Piece」が、ミラノデザインウィーク2023に参加

多様な社会課題についてデザイナーに参加を呼びかけ、発信の場をつくるプラットフォーム「The Thinking Piece」が、2023年4⽉18⽇から4月23⽇までイタリア・ミラノで開催されるデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2023」に参加する。

ライターの土田貴宏、デザインスタジオ「we+」の安藤北斗と林登志也を中心に2022年春にスタートしたThe Thinking Piece。2022年4月に東京で開催された展覧会では、国内外19組のデザイナーの作品を展示販売し、その収益をウクライナ人道支援のための寄付にあてた。

2回目の展示となる今回は、we+、TAKT PROJECT、本多沙映、簑島さとみ、太田琢人の5組によるグループ展がミラノ中央駅エリア「DROPCITY」にて開催される。

今回のテーマは、社会的課題の中でも可視化されにくい事象に対する「Obscure solutions(あいまいな解決策)」。廃棄物処理、生活環境の変化、視覚偏重の認識、自然と人工物の関係、そしてデザイン特有の困難といった課題に対し、5組のデザイナーそれぞれの視点から「考えるための作品」が提示される。

https://www.thethinkingpiece.com/