写真家・文筆家の植本一子による鑑賞記『フェルメール』出版記念の展示会、「フェルメール 植本一子」展が9月21日から開催
『かなわない』や『降伏の記憶』などで知られる写真家・文筆家の植本一子が、7か国17の美術館を旅し現存するフェルメール全作品を取材した、写真と文章による鑑賞記『フェルメール』(ナナロク社+ブルーシープ刊)。同書の出版を記念して展示会「フェルメール 植本一子」展が、東京・赤坂のBooks and Modern + Blue Sheep Galleryで9月21日から10月7日まで開催される。
同展では、同書のために撮影された写真約100点と日記の一部が展示される。植本一子の眼差しと言葉を通して、世界のフェルメール作品を巡る旅を楽しめる展示会となる。また、会場では一般書店に先駆け販売が行われる。特典として、『フェルメール』未収録カットの特製ポストカード(複数種から1枚)がプレゼントされる。