ニューヨークのグラフィックデザイン専門書店「Standards Manual」が、日本発の「emoji(絵文字)」の書籍化に向けてKickstarterでキャンペーン開始

ニューヨークのグラフィックデザイン専門書店「Standards Manual」が、日本発の「emoji(絵文字)」の書籍化に向けてKickstarterでキャンペーン開始

ニューヨークのグラフィックデザイン専門書店「Standards Manual」が、日本で1999年に誕生した176の「emoji(絵文字)」の書籍化に向けて、世界最大のファンディングプラットフォーム・Kickstarterにてキャンペーンを開始した。プロジェクト期間は6月2日10:00まで。

『emoji(絵文字)』とシンプルなタイトルのついた本の中では、栗田穣崇とドコモが生み出した作品が高く評価、研究されている。そして、彼らが意図せずに生み出した芸術作品が、世界中で急激に広まっていく様子が描かれている。また、それぞれの絵文字のスケッチイメージとデジタルアートワークが、ドコモの技術データとともに紹介。さらに、栗田の紹介と近代美術館(MoMA)のPaola Antonelli(パオラ・アントネッリ)とPaul Galloway(ポール・ギャロウェイ)のエッセイも掲載されている。表紙と裏表紙には176字すべての絵文字がスクリーン印刷されており、これも日本の製本技術として認められている。同プロジェクトの参加者には、書籍に加え、iOSまたはAndroidで使えるemojiスタンプの無料ダウンロードが提供される。

https://www.kickstarter.com/projects/thestandardsmanual/emoji-designed-by-shigetaka-kurita-ntt-docomo-japa