ドコモが“少し先の未来”を考える「想像する余白」展を、21_21 DESIGN SIGHTにて3月19日から開催

ドコモが“少し先の未来”を考える「想像する余白」展を、21_21 DESIGN SIGHTにて3月19日から開催

株式会社NTTドコモが、「少し先の未来とデザイン『想像する余白』展」を、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて3月19日から3月27日まで開催する。

本展は、通信がもたらすさまざまなこれからの「豊かさ」を模索するため、デザインの観点から少し先の未来の暮らしを考察することで「プロダクト」の方向性を探るという展示会だ。「想像する余白」というタイトルには、先行きが不透明な時代、さまざまな価値観が表出してくる中で、未来を一方的に定義するのではなく、来場者と一緒に考えたいという想いが込められている。

同社のプロダクトデザインチームと外部デザイナーが共同で行った「デザイン研究プロジェクト」で、テーマに掲げているのは「人と技術が調和したなめらかな暮らしとは」。外部デザイナーは、プロダクトデザイナーの倉本仁、鈴木元、三宅一成の3名。そしてNTTドコモのプロダクト部デザインディレクターを務める宮沢哲が参加している。

会場では、近い未来の人々の生活のあり方を模索したプロセスとして、スピーカーやプロジェクター、モビリティーなどのプロトタイプが展示される。また、デザイナーたちの思考や検討プロセスを伝えるべく、構想の過程でのスケッチやデザイン画、素材などもあわせて並ぶ。あえて未完成のプロトタイプとアイデアの過程を提示することで、「想像する余白」をつくり、見る人の想像力を喚起するというねらいがある。

https://design.idc.nttdocomo.co.jp/event/