別府市を舞台に開催される個展形式の芸術祭「in BEPPU」、第1回目のアーティストは芸術活動チーム【目】が登場
別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」(2009年から計3回開催、2015年に完結)の後継企画として、個展形式の芸術祭「in BEPPU」が2016年から始動する。日本随一の温泉観光地として知られる大分県別府市を舞台に、国際的に活躍する1組のアーティストによる、地域性を活かしたアートプロジェクトが毎年秋に実現される。
第1回目に登場するアーティストは、「たよりない現実、この世界の在りか」や「おじさんの顔が空に浮かぶ日」などのプロジェクトで、国内外から注目を集める芸術活動チーム【目】。ツアー形式による鑑賞の「目 In Beppu」は、別府市役所内で11月5日から12月2日まで開催される(要予約)。日常の風景が一変するような、奇妙な空間をつくりだされることが期待される。