服部一成氏のデザインでサイン表示を一新、30周年を機に新潟市美術館がリニューアルオープン

服部一成氏のデザインでサイン表示を一新、30周年を機に新潟市美術館がリニューアルオープン

設立30年を迎える新潟市美術館が7月19日にリニューアルオープンする。設備の更新のため昨年10月末から長期休館し改修工事を行ってきた。美術鑑賞の合間に一休みできる空間「ラウンジN」の新設、展示空間には最先端のLED照明を導入、駐車場からのアプローチや喫茶室の段差を解消するなど、多くの人にとって使いやすい美術館に生まれ変わった。

新潟市出身の建築家・前川國男氏の設計による格調高い空間に、服部一成氏のデザインでサイン表示を一新。シャープな感覚が加わった。

リニューアル最初の展覧会は、「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」。ラファエル前派とその周辺作家の作品約70点を紹介する。