東京・銀座のクリエイションギャラリーG8が、最終展となる「THE ENDING ’23」を2023年8月1日から9月2日まで開催する。同展をもってギャラリーは活動を終了し、9月20日からは、新たにアートセンターBUGが東京駅八重洲南口直結のグラントウキョウサウスタワー1階にオープンする。

1985年、グラフィックデザインを扱うギャラリーがまだなかった銀座で、デザインの展覧会をスタートさせたG7ギャラリー。1989年からは亀倉雄策氏責任編集によるデザイン誌『クリエイション』の名を冠したクリエイションギャラリーG8に名称を変更し、現在までの38年間でグラフィックデザインを中心に400本を超える展覧会を開催してきた。

「THE ENDING ’23」では、これまでの展覧会ポスターが展示されるほか、クリエイターのデザインに対する思いが語られた過去のトークショー映像の一部が上映される。さらに、ギャラリーと関わりの深いデザイナーやアーティスト16名による、8組の二人展を3日間ずつのリレー形式で実施。また会期中、展覧会に関連したミニイベントも開催予定だ。

■二人展開催予定
8月1日（火）～8月3日（木）　浅葉克己＋山口はるみ
8月4日（金）～8月7日（月）　上西祐理＋野田凪
8月8日（火）～8月10日（木）　宇野亞喜良＋永井一正
8月17日（木）～8月19日（土）　葛西薫＋フィリップ・ワイズベッカー
8月21日（月）～8月23日（水）　髙田唯＋中村至男
8月24日（木）～8月26日（土）　大原大次郎＋菊地敦己
8月28日（月）～8月30日（水）　田中良治＋服部一成
8月31日（木）～9月2日（土）　亀倉雄策＋『クリエイション』掲載作家より

http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/2308/2308.html