デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション施策を競う「コードアワード2015」、パブリックベスト賞を決める一般投票を実施中
2014年4月1日から2015年3月31日の期間に実施/開始された、企業・ブランド・自治体などが提供する商品やサービスなど、デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション施策を対象に、デバイスや施策の規模に関係なく、その手法やアイデア、成果、クラフトの技術力などを評価する「コードアワード2015」。
現在、一次審査を通過したファイナリスト全27作品作品の中から、総合的に一番優れていると思う作品への一般投票を実施中。一番多く票を獲得した作品には「パブリックベスト賞」が授与される。投票期間は5月24日まで。
以下、「コードアワード2015」審査委員長の伊藤直樹氏(PARTY)からのメッセージ。
-コードアワードは、消費者にデジタル体験を提供する側の「クリエイティビティ」を競う賞だと個人的には理解しています。しかも、その「クリエイティビティ」という、ややカッコよくて抽象的な言葉を少し広義に捉えて、インターフェイスやデザインといった表現はもちろんのこと、どちらかというとデジタルマーケティングを計画した人たちのアイデアの巧妙さに少しだけ軸足を置いて評価しよう、という賞だと思います。その観点から世界的にもあまり例がなく、日本において稀有な存在だと思っています。
いま世の中は、APIで様々なビッグデータが公開され、ECの発達でPDCAの高速化も可能になり、新しいウェアラブルデバイスが次々と登場して取得できる生体情報が増え、IoTで人とモノがつながる。
賞賛すべき「クリエイティビティ」とは、それらのプラットフォーム(しくみ)やテクノロジーをいち早くどのように組み合わせたかの結果であり、プロフェッショナルとしての矜持で絞りだした知恵と汗水たらして鍛えた芸当だと思います