アニメーション美術の創造者 新・山本二三展

~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~

アニメーション美術の創造者 新・山本二三展

静岡の浜松市美術館にて、「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~」が2023年9月10日まで開催しています。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

『天空の城ラピュタ』(1986)、『火垂るの墓』(1988)、『もののけ姫』(1997)。誰もが知る国民的アニメーション映画で美術監督を務めた山本二三は、長崎・五島列島に生まれました。

1978年、若干24歳で『未来少年コナン』の美術監督に抜擢され、以降、確かな画面構成と細部に至るまでの精緻な描き込みにより、宮崎駿・高畑勲の両監督を支え、日本のアニメーションを世界に誇る文化へと押し上げました。その才能は後に続く若い映画監督たちをも惹きつけ、細田守監督の『時をかける少女』(2006)、新海誠監督の『天気の子』(2019)においても名シーンを演出しました。

本展では、初期から最新作までの手書き背景画に加え、制作の過程で生み出された未公開の美術設定やイメージボード、制作用具、本展初公開の新作「桜舞う浜松城」など約230点を紹介し、山本二三の背景美術の世界に迫ります。

【関連イベント】
●キュレータートーク
日時:7月23日(日) 14:00~15:00(30分前開場)
講師:久慈達也(本展監修者、DML代表、京都芸術大学 非常勤講師)
場所:浜松市美術館 2階 講座室
定員:60名(先着順)

●ゾートロープ制作ワークショップ
日時:8月6日(日) (1)10:00~12:00(2)14:00~16:00
講師:山本鷹生(山本二三美術館 副館長)
場所:浜松市美術館 2階 講座室
定員:各20名
対象:小学校3年生以上
※要事前申込

開催期間 2023/07/08(土)~2023/09/10(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 7/24、7/31、9/4
入場料 一般1,200円/大学生・専門学校生・高校性800円/70歳以上600円/中学生以下無料
参加アーティスト 山本二三
会場
  • 浜松市美術館
  • 静岡県浜松市中区松城町100-1
会場電話番号 053-454-6801
会場URL https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/
詳細URL https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/tenrankai/nizou.html