日本・ポーランド国交樹立100周年記念 ポーランドの映画ポスター

ポスター:ヤン・ムウォドジェニェツ(1974年) 神奈川県立近代美術館所蔵(撮影:市瀬真以)
※新型コロナウイルス感染拡大防止にともない、2月29日から3月8日まで休館(2月27日付 主催者発表)
第二次世界大戦の終結以来、コミュニズムの道を歩むこととなったポーランドにあって、1950年代の中期から社会主義リアリズムを脱却し、新世代のアーティストによる自由な表現がもっとも推し進められたのが映画とグラフィック・デザインという二つの分野でした。アンジェイ・ワイダやイェジ・カヴァレロヴィチなどの監督を世界に知らしめた映画界、そして表現の斬新さで国際的に注目されたポスター芸術、その両方に「ポーランド派」という呼び名が与えられました。なかでも映画ポスターにおいてはロマン・チェシレヴィチ、ヤン・ムウォドジェニェツなどの抜きん出たデザイナーたちが活躍し、映画から受けたインスピレーションを、隠喩に満ちた自在な表現へと実らせました。
本展覧会では、国立映画アーカイブと京都国立近代美術館の共催により、日本とポーランドの国交樹立100年を記念する企画として、1950年代後半から1990年代前半までに制作された、国立映画アーカイブ所蔵品を中心とする96点の映画ポスターを紹介します。ポーランド映画のポスターはもちろん、ヨーロッパ各国の作品やアメリカ映画、さらには日本映画のポスターにもご注目いただき、映画とグラフィックの出会いから生まれる、時に優雅で、また時には緊張を湛えたポスターアートの数々をご堪能ください。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
【関連イベント】
●開会記念講演
「考えるポスター:ポーランド映画とポスターのポーランド派」
日時:12月13日(金) 16:00~
場所:7F 展示室ロビー
講演:ダグナ・キドン(ウッチ映画大学)
※逐次通訳付き
※申込み不要、参加無料(展示室内で開催のトークは観覧券が必要)
開催期間 |
2019/12/13(金)~2020/03/08(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~18:30(金曜日は20:00まで/いずれも入室は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日、12/28~2020/1/3 |
入場料 | 一般250円/大学生130円/シニア・高校生以下および18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)・国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料 |
会場 |
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お問い合わせ | 03-5777-8600 |
会場URL | https://www.nfaj.go.jp/ |
詳細URL | https://www.nfaj.go.jp/exhibition/polishposters/ |