東京都現代美術館では2022年7月16日(土)―10月16日(日)に、90年代以降再評価が高まり、国内外で高い人気を誇るジャン・プルーヴェ(1901-1984)の大規模な展覧会を開催します。
1901年、パリに生まれたプルーヴェは、画家の父と音楽家の母のもと、産業と芸術の融合を図ったアール・ヌーヴォーの一派であるナンシー派の影響下で、金属工芸家としてキャリアを出発させました。1923年に初めて自身の工房を開き、その後ル・コルビュジエ、シャルロット・ぺリアンらとの数々の共同作業を行いながら、家具から建築へと仕事を拡大していきます。
アルミニウムやスチールといった新たな建築素材を探求するとともに、解体・持ち運び可能な椅子やプレファブ建築などの新技術を開発したプルーヴェの仕事は、デザイン、工芸、建築などひとつの分野に収まることなく、ジャン・ヌーヴェルやレンゾ・ピアノをはじめ、20世紀の建築・工業デザインの分野に大きな影響を与えました。
本展覧会は、現存するオリジナル家具およそ100点、ドローイング、資料の展示に加え、移送可能な建築物の展示を通じて、プルーヴェの仕事を幅広く紹介します。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
開催期間 |
2022/07/16(土)~2022/10/16(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(7/18、9/19、10/10は開館)、7/19、9/20、10/11 |
入場料 | 一般2,000円/大学生・専門学校生・65歳以上1,300円/中高生800円/小学生以下無料 |
参加アーティスト | ジャン・プルーヴェ |
会場 |
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お問い合わせ | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
会場URL | https://www.mot-art-museum.jp/ |
詳細URL | https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Jean_Prouve/ |