開館20周年記念展「Flower of Life 生命の花」

エレナ・トゥタッチコワ, 華雪, 志村信裕, 三嶋りつ惠, スタジオ・ポーキュパイン, 駒形克己, 植田真, 川内倫子, 棚田康司, 佐々木愛, ヴァンジ彫刻庭園美術館, 須藤由希子, sai photograph, 杉戸洋, ロゼリネ・ルドヴィコ, 須田悦弘, クリスティアーネ・レーア, 奈良美智, スズキコージ, 野口里佳, 戸谷成雄, 松江泰治, 冨長敦也, 長島有里枝, テリ・ワイフェンバック, 長谷川さち, KIGI,アート
2022/9/30 9:35
開館20周年を記念する展覧会「Flower of Life 生命の花」では、これまでヴァンジ彫刻庭園美術館で展示されてきた作品や本展のための新作を含む39作家による作品を紹介します。
私たちが現在生きているこの社会は、地球温暖化による気候変動、パンデミック、東日本大震災と原発事故、国際関係の悪化など、絶えず混乱が渦巻いています。私たちは今、不確かなものに包まれ、誰もが不安を抱えた状態にあるのかもしれません。ヴァンジ彫刻庭園美術館は、現代社会を生きる人間の複雑な内面を表現したジュリアーノ・ヴァンジの作品を中心に、現代作家の作品を収集・展示することで、来館者がさまざまな美術作品と出会い、日常を立ち止まって見返すための思索の場となることを目指し、活動してきました。
今回展示する作品は、作家の個人的な経験や日々の営みから生まれた作品を中心に据えています。作家たちの鋭い洞察力と感受性を経て表現された作品は、私たちに想像力を喚起させ、世界をまなざすための新しい視点を与えてくれます。そしてふと庭園をみわたせば、人間社会の混乱など知る由もなく、植物や生きものたちが変わらぬ営みを刻々と続けています。視点を少し変えるだけで、私たちの世界は、たくさんの驚きと希望に満ちていることに気づくでしょう。
作品との出会いに、自然とのふれあいに、世界と向きあうための新しい視点を手に入れること。心動く瞬間を見出すこと。そうした一つ一つの経験の積み重ねが、今を生きるための確かな力となることを願い、本展覧会を開催いたします。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》
開催期間 |
2022/04/23(土)~2022/12/25(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 9~10月 10:00~17:00、11~12月 10:00~16:30(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 水曜日(11/23は開館)、11/24 |
入場料 | 4~10月 大人1,200円/高・大学生800円、11~12月 大人1,000円/高・大学生500円/中学生以下無料 |
参加アーティスト | アンジュ・ミケーレ、イケムラレイコ、いせひでこ、植田真、エタブル、エレナ・トゥタッチコワ、大竹利絵子、華雪、川内倫子、KIGI、クリスティアーネ・レーア、駒形あい 他 |
会場 |
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会場電話番号 | 055-989-8787 |
会場URL | https://www.clematis-no-oka.co.jp/vangi-museum/ |
詳細URL | https://www.clematis-no-oka.co.jp/vangi-museum/exhibitions/1355/ |