デザイニング・ダンボール&ダンジョン -遊びのデザインを探る-

ギャラリーTerra-Sにダンボールを主素材とした「迷路」が出現します。しかもその「迷路」は、観客の手によって改変することが可能な「迷路」です。展示期間中、刻々と「迷路」は変化し続けます。その遊び方そのものも、改変することができます。
ギャラリー空間に出現するダンボールの迷路。これは展示なのか?作品なのか?それとも単なる子供の遊び場なのか?
京都精華大学は2021年にメディア表現学部を新設しました。メディア表現学部は既存のメディア上のコンテンツを作るだけでなく、表現メディアそのものの発明をひとつの目標としています。ゲームを例にとれば、ロールプレイングゲームの新作を作るよりは、ロールプレイングゲームというジャンルに相当するものを作りたい。より根っこに近い部分、ゲームとは?面白いとは?遊びとは?ということを問いかけていきたいと考えています。
この展示はそうした考えに基づくひとつの「遊び」の研究であり、実験であり、遊び場そのものでもあります。メディア表現学部の授業内容と連動しつつ、大人も子供も楽しむことができて、「鑑賞」することもできる展示を目指します。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
【関連イベント】
●トークイベント「野蛮な遊び」
日時:7月28日(金) 17:00~18:30
出演:飯田和敏(ゲーム作家、立命館大学映像学部教授)、伊藤ガビン(本展企画者)、会田大也(本展コラボレーター)
会場:明窓館 3F ディスカッションスペース5
定員:25名
※要予約
開催期間 |
2023/06/30(金)~2023/08/06(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~18:00 |
休館日 | 日曜日(8/6はオープンキャンパスのため開場) |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 075-702-5263 |
会場URL | https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/ |
詳細URL | https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/230630/ |