大平博士と驚異の部屋

博物館などの原型とされる「驚異の部屋」は、世界の珍品を一同に寄せ集めた空間である。15世紀から17世紀にかけてヨーロッパの王侯貴族や学者によって作られたものだ。
そのコレクションは、大航海時代を通じて非ヨーロッパ世界からもたらされたものも多く含み、金銀細工、珊瑚で出来た宝飾、貨幣、羅針盤、古典古代の工芸品、東洋の陶磁器、絵画、剥製、巨人の骨(実は恐竜の化石)など多岐にわたっていた。未知の世界や物に対する人びとの興味関心は現在も変わらぬ形で続いており、現在も科学技術の発達や研究・開発に大きな貢献をもたらしている。
今回、大平博士は10年間のフィールドワークの末に手に入れた、世界初の発見となる◯◯◯◯を初公開する。これらの新しいコレクションが、また人びとの新たな興味関心を引出し、新しい世界の捉え方や発見につながれば幸いである。
※コレクションは作品保護のために展示期間に制限を加えてあります
【関連イベント】
●ワークショップ“なんでやねーーーーーん!”
日時:3月21日(土) 13:00~16:00(荒天の場合は3月22日に延期)
場所:中之島バンクス
参加費:500円
※先着50人、事前申込み制、当日参加可
開催期間 |
2015/03/07(土)~2015/03/29(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 12:00~19:00 |
休館日 | 火曜日・水曜日 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 大平龍一 |
会場 |
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会場電話番号 | 06-6561-3702 |
会場URL | http://www.dr702.com/gallery.html |