アルヴァ・アアルト-もうひとつの自然

アルヴァ・アアルト《フィンランディア・ホール》1962-71年 ヘルシンキ(フィンランド) Finlandia, Concert Hall and Convential Centre, Helsinki, Alvar Aalto, 1962-1971  ©Alvar Aalto Museum,photo: Rune Snellmanアルヴァ・アアルト《フィンランディア・ホール》1962-71年 ヘルシンキ(フィンランド)
Finlandia, Concert Hall and Convential Centre, Helsinki, Alvar Aalto, 1962-1971
©Alvar Aalto Museum,photo: Rune Snellman

建築家アルヴァ・アアルト(1898-1976)はフィンランドを代表する建築家・デザイナーです。合理主義、機能主義を旨とするモダニズムの中に人間の生理に即した要素をとりいれ、人々の暮らしをよりよくするための建築を追求しました。彼が建築にあわせてデザインしたドアノブや照明器具、家具に至るまで、細部にこだわりながら全体の空間の調和をはかりつつ作られたその環境は、あたかも人間にとっての「もうひとつの自然」であるかのようです。

なかでもパイミオのサナトリウム(1933年)は、結核患者がたっぷりと自然の光と清浄な空気をあびながら療養するために配慮された、アアルトの人に優しい建築の代表的な作品です。また、マイレア邸(1939)、ヴォクセニスカの教会(1958)など、私邸から公共建築にいたるまで、自然の素材を生かしつつ、周囲の環境や建物の諸要素の間の有機的なつながりの感じられる建築をデザインしています。さらに、アームチェアやスツールなどの家具、サヴォイ・ベースに代表される有機的な形態をもつガラス器などのプロダクトデザインは、現在もなおフィンランドを代表するデザインとして親しまれています。

本展覧会はヴィトラ・デザイン・ミュージアムとアルヴァ・アアルト美術館の企画により、各国を巡回する回顧展であり、日本では約20年ぶりの大規模な展覧会となります。オリジナルの図面、家具、ガラス器、建築模型等、約300点を紹介する本展を通じ、フィンランドの豊かな北の自然に根ざしたヒューマニズムの建築家・アルヴァ・アアルトの魅力を感じてください。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

開催期間 2019/04/27(土)~2019/06/23(日)
時間 ~5/31 9:30~17:00、6/1~ 9:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 5/13、5/27、6/10
入場料 一般1,500円/高大生1,000円/小中学生、および心身に障がいのある方と付添者1名は無料
参加アーティスト アルヴァ・アアルト
会場
  • 青森県立美術館
  • 企画展示室
  • 青森市安田字近野185
会場電話番号 017-783-3000
会場URL http://www.aomori-museum.jp/
詳細URL http://www.aomori-museum.jp/ja/press/release/119.html