Aomori Spring Sprout展 ― 青森 春に芽吹く光 ―

憑依する炎 / Universe of Fire Particles teamLab, 2021, Digital Work, Single channel, Continuous Loop 憑依する炎 / Universe of Fire Particles teamLab, 2021, Digital Work, Single channel, Continuous Loop

※青森県独自の蔓延防止措置に伴い会期変更(3/22付)

昨年、八戸市美術館がリニューアルオープンし、青森県内にある5つの美術館・アートセンター(青森県立美術館、青森公立大学国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、十和田市現代美術館)では、アートを核に美術館と周辺地域をつなぐ、<5館が五感を刺激する―AOMORI GOKAN>プロジェクトが始動しています。青森県では、本プロジェクト始動を契機に「アート」を活用した誘客に、これまで以上に取り組んでおり、本展は、青森県がアートの新しい芽吹きの地となることを期待すると同時にこのアートの芽を、新たな観光コンテンツとして発信することを目的に開催するものです。

本州最北に位置する青森県の3月は、雪解けがはじまり、やわらかな光に包まれる春の到来を予感させる時期。“Spring Sprout”=“春の芽生え”をテーマに、アート集団「チームラボ」、十和田ゆかりのアーティスト山本修路、さらに青森県の民俗芸能の撮り下ろし映像展示で、青森の春の訪れをアートでご覧いただきます。

青森県での6年ぶりの展示となるチームラボは、「憑依する炎」「生命は生命の力で生きているII」「不可逆の世界」「Matter is Void」「小人が住まう宇宙の窓」「我々の中にある火花」と、初公開の作品を含む6作品を展示。光や空間を使い、自然界の営みと呼応するようなデジタルアートを中心に、子供たちの好奇心を駆り立てるインタラクティブアートも見どころのひとつです。

一方、十和田市に拠点を持ち、県内を長年フィールドワークしてきた山本修路は、青森全土を青森県産の杉材で制作した6.2m×6.5mの巨大なジオラマ作品「青森県立体地形模型」を展示。県内のさまざまな場所で撮影した写真も映し、青森全土を体感できる作品です。

また、青森の季節や風土を彩る民俗芸能が集結。春の初めに災厄を祓う「下北の能舞」、春を呼び込む「八戸えんぶり」、疫病退散を祈る「津軽の獅子舞(獅子踊)」、自然の恵みに感謝する「南部の山伏神楽」の撮り下ろし映像を展示します(予定)。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

開催期間 2022/04/11(月)~2022/04/24(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料 ※事前予約制
参加アーティスト 山本修路、髙橋匡太、チームラボ
会場
  • 青森県立美術館
  • コミュニティギャラリーA、B、C
  • 青森県青森市安田字近野185
お問い合わせ 03-6261-5784
会場電話番号 017-783-3000
会場URL http://www.aomori-museum.jp/
詳細URL https://n-a-arts.com/aomori-spring2022/