インディペンデントシーンやSNS上で注目される「文字をかく」「文字を作る」ことからはじまる新世代デザイン。
描き文字、レタリング、書、江戸文字、グラフィティ、タイトルロゴなどさまざまな時代のスタイルを大胆に取り込み、アナログとデジタル、表現と技術の枠組を越えて生み出される文字デザインの潮流を、気鋭のデザイナー40組約800点の作例で紹介。
室賀清徳(編集)のおすすめコメント
SNS時代を迎えて「言葉」のあり方が大きく変化しました。と、同時に「文字」というメディアにも注目が集まってきました。フォントやタイポグラフィへの関心の高まりはその一例でしょう。そして近年、日本文字の造形や身体性を現代に再解釈した、「描き文字」がSNSやインディペンデントシーンで盛り上がりを見せています。表現と機能、過去と未来、アナログとデジタルを越えて拓かれつつあるデザイン領域をドキュメントした一冊です。
発行 | グラフィック社 |
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監修 | 作字百景制作委員会(大原大次郎、藤本健太郎、山田和寛) |
編集 | 室賀清徳 |
デザイン | 山田和寛 |
仕様 | B5変形、並製、274ページ |
価格(税別) | 2,800円 |
ISBN | 978-4-7661-3271-7 |