広告をナメたらアカンよ。

そこにはいつも「ホント」があらわれる。

広告をナメたらアカンよ。

例えると、「モテない男子」か。

A子ちゃんが新聞を開いたら、広告がある。
「私、記事くんの意見が聞きたいんだけど、広告くん、なんでそこにいるの?」

「宣伝会議」での25回におよぶ人気連載「広告を『読む』。」を書籍化。広告を読み解けば、そのたった一行の文章に、わずか15秒の時間に、「時代/社会/人間」がこれでもかというくらいにあらわれる。約2年間にわたる連載として25のテーマをもとにした本書は、広告・マーケティング関係者のみならず、言葉の専門書として幅広い人々に向けた1冊だ。

有名コピーライターのコメントやマンガ家・しりあがり寿さんとの特別対談も収録。本書に登場する仲畑貴志や大島征夫からの当時を振り返るコメントや、「広告は、モテない男子である」をテーマとした、マンガ家・しりあがり寿さんとの対談も本書のみで紹介している。

発行 株式会社コトバ
著者 山本高史
ページ数 400ページ
価格 1,700円(税別)
仕様 19×13.3×2.8cm
ISBN-10 4883353532
ISBN-13 978-4883353538