香り味わう天然梅酒「mume」

“旬の完熟梅の香り”を詰め込んた梅酒

全国にたくさんある小さな酒蔵とともに、自由な発想でお酒をつくり、そのこだわりや技などをストーリーとして伝えるお酒のオンラインストア「KURAND」で発売されている、天然梅酒「mume(むめ)」。

2年にわたる開発を経て誕生した「mume」の特徴などについて、サイトを運営するリカー・イノベーション株式会社の遠山彩華さんと、「mume」のブランドマネージャーの青砥秀樹さんにコメントをいただきました。

■「mume」開発までのストーリー

はじめて梅畑を歩いたときの梅の香りは、今まで“梅の香り”と思っていたそれとはまったく違ったものでした。やさしく上品に香る完熟梅は、まるで桃のように甘い果実を想わせ、熟した香りとみずみずしさをもつ香りです。

mume

“梅畑の感動をもっと多くの方に知ってほしい”という想いからスタートした「mume」は、ありそうでなかった、「旬の梅を閉じこめたお酒」です。商品には、「梅本来のもつ表現力=梅の源を、現実に届ける」「『梅酒』の前に『梅』の果実としての魅力を知ってもらう」「源を知って味わう旬な香りが、心地よく澄んだ透明な気持ちに昇華してほしい」、そんな想いを込めています。「天然梅酒」とうたっているのも、完熟梅のリアルさを表現したことに由来しています。

「mume」は日本初の新製法でつくられています。従来の梅酒は製造に半年ほどかかり、梅の種からの香りも梅酒に入ってしまうため、特徴的な桃のような淡い香りがかき消されてしまいます。そこで今回は、マイナス温度帯の貯蔵庫「氷室」で、凍った完熟梅の果肉部分のみから成分を抽出する製法を使用しています。それにより透き通った色と、梅の果実本来のフルーティーな香りを実現させました。

この製法は「氷室選択的抽出製法」と呼ばれ、特許出願中の特別な製法です。何度も試作を重ね、抽出期間やアルコール度数や糖の種類を変えたり、氷温庫に入れてみたりと、2年にもわたる試行錯誤を重ねて「mume」は誕生しました。

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ワイングラスに注いで飲むと繊細な香りを最大限に引き出すことができるそう。氷をひとつだけ浮かべて、キリリと冷やして飲むのがおすすめ。

■「mume」のブランドマネージャー青砥さんのコメント

「mume」は「梅酒の新しい価値創造」をミッションに掲げ、開発した梅酒ブランドです。梅畑でしか感じることのできなかった“旬の完熟梅の香り”を、お酒を通して多くの方に届けたい。楽しんでほしい。その想いに共感してくれた和歌山県の酒蔵や農家さん、そしてプロフェッショナルなデザイナーさんやカメラマンさんたちと一緒に開発しました。「mume」は、製法や工程のすべてと向き合い、今までに体験したことのない新しい梅酒体験を探求し、つくっています。

クリエイティブ全体では「漂う」をキーワードに、目に見えない「香り」をデザインしています。ボトルに記載されているmumeのロゴは、最大の特徴である梅畑の自然の美しい香りが「漂う」様を表しています。また実際にグラスに注ぐシーンで、傾けた時に可読性の出るレイアウトを採用しました。

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なお、「mume」の開発に携わったのはすべて女性の研究員。2年近くにわたる開発にも挫折せず、実現までこぎつけました。彼女たちの研究の成果が詰まった香りを、さまざまなフィールドで活躍し、輝く方に贈りたい。日々がんばる人が自分にご褒美をあげたい時や、仲間と分かち合って楽しみたい時に味わってほしい梅酒です。

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重量 500ml
価格 2,200円(税込)
品目 リキュール
アルコール分 10度
原材料名 南高梅(和歌山県産)、砂糖、醸造アルコール
製造場 中野BC株式会社(和歌山県海南市藤白758-45)
保存方法 冷蔵(10℃以下)で保存

※毎週火曜日と金曜日20:00から数量限定で販売