身につけたい

新しい素材や色、形によって生活に彩りを添えてくれるモノ

gungulparman(グングルパーマン)

リアルとファンタジーを行き来するような世界観でつくられたアクセサリー

作家の外山夏緒さんが、2016年よりスタートさせたプロダクトブランド「gungulparman(グングルパーマン)」。“モノは人をさまざまな世界に運んでくれる乗りもの”をテーマに、グラフィカルな表現を組み合わせながら、リアルとファンタジーを行き来するような世界観でアイテムを制作しています。

頭に残る印象的なブランド名は、はじめての個展で発表した、絵と物語の作品に登場させた人物の名前から付けられています。

「さまざまな世界に出会いに行きたくなるような、いろいろな出来事を丸ごと楽しめるようなアイテムや物語を目指しています」と、話す外山さん。もともとは絵を中心に制作しており、展示の小道具として指輪をつくったのがアクセサリー制作をはじめるきっかけだったそうです。テーマや場所、イベントに合わせてドローイングを施した生地や国内外で見つけてきた生地を使い、一粒ずつパーツを作成しています。強く生き生きとした世界観のアクセサリーは、いつもよりウキウキとした気分を与えてくれそう。

1stシリーズ「fabric jewelry」は、包む・詰めることでできるパーツのフォルムを活かし、ユーモアある美しさを目指したものに仕上がっています。

デザイナー:外山夏緒

武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。東京糸井重里事務所(現・株式会社ほぼ日)を経て、2015年よりデザイナーおよび作家活動を開始。2016年、プロダクトブランド「gungulparman」をスタート。

fabric jewelry

素材 ポリエステル100%、真鍮
価格(税抜) 3,000円〜15,000円(生地や型によって異なる)