OKARA oh.1

愛用のオーディオ機器をふたたび輝かせる、木製Bluetoothレシーバー

クラウドファンディングサイト「Makuake」で、プロジェクト公開からわずか30時間で目標金額を達成して話題となった、従来のオーディオ機器を最新のBluetoothスピーカーとして蘇えらせる「OKARA oh.1」。楽器メーカー出身の技術者やデザイナーが中心となって設立された、QUICCO SOUND株式会社から登場した“楽器のまち・浜松”ならではのプロダクトだ。

「オーディオ機器を愛する私たちの技術で、従来のオーディオ機器を再び輝かせることができるのではないかと考えました。“使われなくなったオーディオ機器を再び輝かせる”というコンセプトからOKARA(Outworn equipment Keeping Audio Radio-wave Adapter/使い古した機器をずっと使い続けるためのオーディオ無線アダプタ)と名付けました」と、開発担当者は語る。

セットアップはいたって簡単。「OKARA oh.1」をお手持ちのUSB電源に接続、オーディオ機器とステレオMiniケーブルで接続して、スマホのBluetooth設定でペアリングするだけ。

高音質の理由は、回路に両電源を採用しカップリングコンデンサーの不使用によって、歪みを最小限に抑えることを可能にしたため。20Hz~20KHzまでフラットな周波数特性を実現している。さまざまなオペアンプを試聴したうえで吟味し、リニアテクノロジー社の高精度オペアンプ「LT1723」を使用。低ノイズ、低歪み、かつ応答性に優れ、原音に忠実に再生してくれる。

厳選された無垢の木材を使用した「木製モデル」は、11の工程をかけて丁寧に加工し、無垢材のくり抜きによって継ぎ目のない美しい外観。ハイエンドモデルの「プレミアムモデル」は、ピアノ鏡面塗装の老舗、株式会社ピアックスの伝統技術が注がれている。幾重もの塗装・乾燥、研ぎ、磨きなど18の工程を経て、高級グランドピアノのような光沢を帯びた仕上がりに。また、「プレミアムモデル」ではさらなる高音質を追求して、測定器にも使用される高精度オペアンプ、リニアテクノロジー社の「LT6203」を使用している。

使い古したお気に入りのラジカセやオーディオコンポなどを、より長く楽しく使いたいという方におすすめ。

ブランド:QUICCO SOUND株式会社

浜松の楽器メーカー出身技術者、デザイナーを中心メンバーとする スタートアップ。「テクノロジーで演奏・音楽をもっと楽しくする」という精神で、世界に先駆けた商品を作ることに情熱を燃やしている。

OKARA oh.1(木製モデル)

サイズ 32×44×15mm
外装 ウォールナット無垢木材オイル仕上げ
価格 7,000円(税込)

OKARA oh.1(プレミアムモデル)

サイズ 32x 44x 15mm
外装 ピアノ鏡面塗装
価格 14,000円(税込)

※プレミアムモデルは、限定300台のみ製造