TOKONAME

触りたくなるような、しっとりした肌の陶器

愛知県の代表的な焼き物「常滑焼(とこなめやき)」。一般的なイメージとしては、赤茶色の急須を想像する方が多いだろう。

TOKONAMEは、そんな伝統のイメージを更新していこうとはじまったプロジェクトだ。茶器を作るために蓄積された技術や素材を活かしながらも、日本茶に用途を限定せず、ティーポットを中心としたティーファミリーを作っている。

透明感のあるしっとりしたTOKONAMEの器は、新しく調合した土を使用していることが特徴だ。急須や湯のみに使われている様々な土の中から「白泥」と呼ばれる白い土を選び、基となる白泥を新しく調合。その後、白泥に顔料を入れて柔らかな色の土が作られる。

より多くの人に毎日使ってもらえるよう、効率よく安定した生産ができる石膏型を用いた作り方を採用。釉薬をかけずに高温で焼き締めているため、きめの細かな土肌そのままを感じることができるという。

バリエーションは、ポットとカップが3種類ずつ、プレートが1種類という展開。色はホワイト、ピンク、ブルー、グリーン、イエロー、グレーの6種類で、どれも柔らかく優しい色合い。

シンプルで万人に好まれそうな色とフォルム展開は、新たなスタンダードに挑戦しているという気持ちが伝わってくるようだ。

POT(S)

サイズ W145mm×D105mm×H75mm
容量 300cc
価格(税抜) 5,000円

POT(M)

サイズ W150mm×D105mm×H105mm
容量 400cc
価格(税抜) 6,000円

POT(L)

サイズ W170mm×D115mm×H110mm
容量 600cc
価格(税抜) 7,000円

CUP 01

サイズ 直径88mm×H60mm
容量 130cc
価格(税抜) 1,300円

CUP 02

サイズ 直径87mm×H65mm
容量 170cc
価格(税抜) 1,300円

CUP 03(持ち手あり)

サイズ 直径87mm×D115mm×H65mm
容量 170cc
価格(税抜) 1,500円

PLATE 01

サイズ 直径148mm×H15mm
価格(税抜) 1,500円