アドビ株式会社が、2026年2月7日と2月8日にポートメッセなごやで開催されたロックバンド「coldrain」主催の音楽フェス「BLARE FEST. 2026」にて、音楽フェスで協賛ブースを出展した。
本コラボレーションは、「音楽カルチャーとクリエイティブ表現の親和性」や、若い世代に「創る楽しさ」を身近に届けたいというアドビ、coldrain・BLARE FEST.双方の思いから実現。来場者がアドビのクリエイティブツールを活用して、自分だけのフェスグッズをその場でデザイン・制作する体験型企画が実施された。
会場のブースでは、生成AIモデル「Adobe Firefly」とコンテンツ制作アプリ「Adobe Express」を活用した2つのワークショップが展開された。1つ目は、「Adobe Firefly」によるロゴのリデザイン体験。来場者は「BLARE FEST. 2026」のオフィシャルロゴをベースに、好みのプロンプトを入力してAIによる画像生成を実行。完成した「世界に一つだけのオリジナルロゴ」をXに投稿し、その場でステッカーとしてプリントアウトされ、来場者に贈られた。

2つ目は、「Adobe Express」を使用した「マイタイムテーブル」の作成。専用のテンプレートを使用し、観たいアーティスト名を入れたり、さまざまな素材でデコレーションしたりと、自分好みにカスタマイズが可能。完成したデータはタトゥーシールとして出力され、Xへの投稿やフェスファッションの一部として楽しまれた。

2日間で約400人が制作体験に参加。「音楽フェスで自分のデザインしたものがすぐにもらえるのは新鮮」「自分の作ったデザインだからより愛着をもてた」といった声が聞かれ、フェスの隙間時間を活用したクリエイティブ体験として好評を博した。また、事前のSNSキャンペーンを含めると1,000件を超える作品投稿があり、開催前からデザインを通じた盛り上がりを見せた。
今回の取り組みについて、フェスの主催者であるcoldrainのKatsumaは、「こういった新たなクリエイティブツールによって自分の思い描いたものが形になる喜びを来場者に感じてもらえたことは、今後切り離せなくなるであろうAIの能力と、人間特有の感情や思考との共存を促し、表現することに対するハードルや壁も壊すきっかけになるなと思いました」とコメント。
また、アドビのマーケティングマネージャー・轟啓介は、普段デザインツールに触れる機会が少ない多くのノンプロフェッショナルな層が生成AIを通じて「自分の中のクリエイティビティ」を形にしたことに触れ、「Fireflyが、誰もが自由にアイデアを表現できる世界の扉を開くツールになりつつある」と手応えを語った。
アドビは、クリエイターの権利保護を最優先事項として掲げ、「Adobe Firefly」は著作権的にクリーンなデータのみで学習されており、商用利用も可能な安全な設計が特徴。同社は生成AIを「クリエイターに取って代わるものではなく、可能性を最大化するためのパートナー」と位置づけ、透明性の高いAIの社会実装に取り組んでいる。
今回のブース出展は、単に音楽を「聴く・観る」だけでなく、来場者自身が手を動かし「創る」ことでフェスの一部となる、次世代のイベント体験を提示した。
BLARE FEST. 2026
会期:2026年2月7日(土)・2月8日(日)
会場:ポートメッセなごや
主催:BLARE FEST. 2026実行委員会
https://blarefest.com/
【製品情報】
Adobe Firefly
商用利用に安全なクリエイティブ生成AIモデル
https://www.adobe.com/jp/products/firefly.html
Adobe Express
SNSコンテンツやチラシなどを直感的に作成できる無料から使えるコンテンツ制作アプリ
https://www.adobe.com/jp/express/




