「2024毎日デザイン賞」に、nomenaの「心が動くエンジニアリング」が決定

展覧会「まだ意味のない機械 ― phenomenal #03」より 写真:小川真輝 展覧会「まだ意味のない機械 ― phenomenal #03」より 写真:小川真輝

毎日新聞社が主催する「2024毎日デザイン賞」の結果が発表され、nomenaの「心が動くエンジニアリング」が受賞した。

グラフィックやインテリア、クラフト、ファッション、建築など、デザインの全分野において年間を通じて優れた功績をあげた個人・グループ・団体に贈られる「毎日デザイン賞」。国際的、⽂化的な賞として⾼い評価を受けている。

nomenaは2012年に武井祥平により設立され、工学的な知識や経験から発想された作品を美術など表現の領域に提供しているエンジニア集団。その作品は、テクノロジーを使いつつも人のこころをとらえる魅力をもち、デザインの新領域を切り開いている。

2024年4~5月に開催された「まだ意味のない機械 ― phenomenal #3」 は、nomena初の個展で、エンジニアだからこそ生み出せる発想、つくり出せる新しい価値を、これまでにない形で社会に提示し、注目を集めた。

https://macs.mainichi.co.jp/design/m/