第17回目となる「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」が、5月30日まで応募を受付中

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第17回目となる「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」が、5月30日まで応募を受付中

一般社団法人未来ものづくり振興会が主催する、「17th SHACHIHATA New Product Design Competition(シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション)」の作品応募が、2024年4月1日に開始した。

商品化を前提に、いままでにないプロダクトデザインを募集する同コンペティション。これまでに多くの受賞作品が商品化されており、第15回からは審査員賞の深澤賞を受賞した「つまめるはんこ」が、2023年9月27日より公式オンラインストア「シヤチハタオンラインショップ」にて、一般販売されている。

第17回目となる今回のテーマは「可視化するしるし」。テーマにそった、「しるし」が持つ可能性を広げるプロダクトもしくは、仕組みの提案を募集している。

審査員は、前回より継続して中村勇吾、原研哉、深澤直人、三澤遥のほか、ゲスト審査員としてグラフィックデザイナーの岡崎智弘が加わった。また、主催の未来ものづくり振興会代表理事であり、シヤチハタ代表取締役社長の舟橋正剛が特別審査員を務める。

開催にあたりゲスト審査員の岡崎は、「私たちが生きるこの世界には、意識されていない関係性や構造が無限にあります。その世界に在る営みを、人との繋がりの視点で観察した時に立ち現れる『しるしの素』とは何か。それは、くっきりとしているかもしれないし、ぼんやりとしているかもしれない。ささやかで気がつかないものかもしれないし、おおらかすぎて気がつかないものかもしれない。見ることと感じることの両方の感覚を刺激する可能性を楽しみにしています」と期待を寄せている。

賞は、グランプリ1作品、準グランプリ2作品、審査員賞5作品、特別審査員賞1作品の計9作品を予定しており、それぞれ商品化が検討される。

●シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション 公式ホームページ
https://sndc.design/