三菱地所ホーム株式会社が、住まいの居心地の良さを追求した空間木質化の家 「KIGOCOCHI（キゴコチ）」をリリースし、2023年10月14日に横浜にモデルショールームをオープンした。デザインは株式会社トラフ建築設計事務所が監修している。

同住宅 が提案するのは「木と寄り添う暮らし」。人間が木に囲まれたり、大木に寄りかかったりするときに得られる居心地の良さを再現することで、都市部の居住者に木の魅力をアピールする。

同住宅の主要部は、国産ヒノキ材を採用。木を表層的な素材として扱うだけではなく、家の中に木の塊であるコア（水回り、キッチン・家具・スタディスペース、玄関・寝室）を機能的にレイアウトする。都市部の住宅にありがちな狭い廊下や閉じた個室とは異なり、柔軟で回遊性の高い空間を実現し、さまざまなレイアウトが可能。さらに、使い込むほどに表情が変わって味わいを増す経年変化も楽しめる。

また、ドアノブや引手、脱衣所の床など、人が直接触れるポイントに木を配置。落ち着く空間を演出する照明、窓辺やテラスのグリーン、自由自在にフックや棚板をレイアウトできるカスタマイズウォール、木の香りが漂うサウナ（水回りのオプション）など、随所にこだわりが散りばめられている。

https://kigocochi.com/