学校法人瓜生山学園 京都芸術大学が、2024年4月から芸術学部デザイン科に、完全オンラインで「食」を学べる芸術学士過程「食文化デザインコース」を新たに開設する。

食を文化芸術ととらえ、食に関わる幅広い知識と豊かな感性を学び、食文化の担い手を育成することを目指している同コース。

監修は、同学の副学長であり、若手料理人コンペティション「RED U-35」、大阪・関西万博の食パビリオンなど、数多くの食企画をプロデュースする小山薫堂が務める。講師陣には、日本における食のオープンイノベーションの推進者・外村仁、分子調理学の第一人者・石川伸一、パリやニューヨークで活躍する出張料理人・狐野扶実子など、国内外で活躍する多様な食分野のプロフェッショナル20名が就任する。

「ライフ（食と文化、食と社会）」「ビジネス（食とプランニング、食とプロデュース）」「体験（食と理論、食と感性）」という3つの側面から領域横断的に学べる同コース。大卒資格（学士）が取得可能で、通学不要、編入学が可能だ。学費は、授業料が年間34万8,000円で、Web出願登録が2024年1月15日から開始する。

https://tenohira.kyoto-art.ac.jp/foodculturedesign/