京都芸術大学が、完全オンラインで芸術修士(MFA)の取得が可能な通信制大学院を2023年度に開設

京都芸術大学が、完全オンラインで芸術修士(MFA)の取得が可能な通信制大学院を2023年度に開設

学校法人瓜生山学園京都芸術大学大学院は、完全オンラインで芸術修士(MFA)が取得できる通信制大学院「芸術研究科(通信教育)芸術専攻 修士課程」を2023年度に開設する。

ビジネスシーンにおいてアート思考やデザイン思考が注目されるなか、芸術修士号取得への関心の高まりを受け、また、コロナ禍においてオンライン学習も浸透してきたことから、多様な志向・ニーズに対応するために開設される同大学院。学習用Webサイト「airU(エアー・ユー)マイページ」やオンライン会議システム「Zoom」などを活用し、レポート・作品提出、動画講義から研究記録、個別指導までを、1日も通学することなくすべてWeb上で完結できる。

オンライン環境をフル活用した学習システムにより、学費を年間36万円からとおさえたほか、年代や職業、立場を問わず、日本全国・海外などからの受講も可能としている。学習領域は、学際デザイン研究、コミュニケーションデザイン、文芸、芸術学・文化遺産、写真・映像、美術・工芸の6つ。修了すると領域によって「修士(芸術)」(MFA)または「修士(学術)」(MA)が授与される。出願時期は2023年1月23日から2月21日まで、出願についての詳細は10月上旬に公式Webサイトで公開予定。

https://www.kyoto-art.ac.jp/tg/