暮らしの中の“アート体験”を介し、社会を繋ぐ「JAPAN ART BRIDGE」が始動

JAPAN ART BRIDGE公式サイトより JAPAN ART BRIDGE公式サイトより

東日本旅客鉄道株式会社、株式会社INERTIA、株式会社ルミネアソシエーツ、株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーの4社が、日常の暮らしの中の“アート体験”を媒介し、社会を繋ぐプロジェクト「JAPAN ART BRIDGE」を立ち上げた。

JR東日本の持つアセットをアート体験の場とすることで、アート市場のすそ野の拡大とアート活動の活性化を目指す同プロジェクト。総合ディレクターには、株式会社INERTIA代表取締役でアートディレクターの吉井仁実が就任した。

活動の一環として、2023年5月にはJR東日本グループが運営するショッピングモール「JRE MALL」内に、アート作品などを購入できるオンラインショップを開設。また、リアル拠点として、マーチエキュート神田万世橋内に、アートが身近にある暮らしの提案をおこなうスペースを設置した。展示スペースを6つのエリアに分け、作品展示、アート関連書籍・フレーム展示のほか、ワークショップ、 トークショー、交流会など、さまざまなアート活動がおこなわれる。

作品・グッズだけでなく、家具・什器などの空間も随時更新。7月頃より、永山祐子設計の什器にて展示が開始される。今後も駅などの空間を中心に、多くの場を積極的に活用することでアート事業を成長させるとともに、JR東日本の持つアセットのバリューアップを図る。

https://japanartbridge.com/