旭化成が、防水透湿フィルムを活かしたインスタレーションを「ミラノデザインウィーク2023」で展示

旭化成が、防水透湿フィルムを活かしたインスタレーションを「ミラノデザインウィーク2023」で展示

​旭化成株式会社と、子会社である米国・Polypore International社(以下、Polypore社)が、2023年4月17日から4月23日までイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2023」に出展。Materially社が主催するWonder Matter(s)ブース内でインスタレーションがおこなわれる。

同ブースでは、教育、芸術、産業の3分野について、“不思議”を探求することにより素材への新たな視点を提供するさまざまな展示を実施。旭化成グループは、「RespiGard™」の“水を通さず空気を通す”という特性を活かしたインスタレーション「For the breathable world」をおこなう。

Polypore社が製造販売する「RespiGard™」は、​防水機能と通気・透湿性を両立させた高機能な防水透湿フィルム。フッ素や溶剤を一切使わない工程により製造され、ポリプロピレン100%のため、リサイクルが求められる製品への適用も期待できる。アウトドアギアやウェア、シューズなどの生地への適用を想定している。

https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2022/ze230323.html