「産む」との向き合い方を問い直す、「産まみ(む)めも」展が3月18日から開催

「産む」との向き合い方を問い直す、「産まみ(む)めも」展が3月18日から開催

一般社団法人公共とデザインが、「産む」の価値観や選択肢を問い直す展覧会「産まみ(む)めも」を3月18日から3月23日までOZstudio渋谷東で開催する。

多様性の時代となり、家族のかたちも変わりはじめている一方、「30歳前後で結婚して子どもを産む」という考え方が根強く残る今日。その外側には、特別養子縁組という選択肢があること、カップルの5.5組に1組が不妊治療の経験者であるということはあまり知られていない。

産まない・産みたい・産む・産めない・産もうか…といった複雑な「産む」との向き合い方を問いかける同展では、不妊治療や特別養子縁組など「産む」に対して向き合ってきた当事者や、これから「産む」に向き合い、選択を控える5組のアーティストが、対話と表現を通じたワークショップを実施。

参加アーティストは、井上裕加里(美術家)、碓井ゆい(美術作家)、GROUP(建築コレクティブ)、TAK STUDIO(デザイナーアーティストデュオ)、ふしぎデザイン(プロダクトデザインスタジオ)の5組の作家が予定されている。

https://publicanddesign.studio/umamimumemo