クリエイターとともに「産む」にまつわる価値観を問い直すプログラムの参加者を8月20日まで募集中

クリエイターとともに「産む」にまつわる価値観を問い直すプログラムの参加者を8月20日まで募集中

一般社団法人公共とデザインが、不妊治療や特別養子縁組などを含む「産む」にまつわる価値観と選択肢をテーマにしたプロジェクトにて、当事者とアーティスト/クリエーターが協業するプログラムの参加者を8月20日まで募集している。期間は9月から11月にかけて全4回、東京23区内での開催を予定。

「産むことの社会的イメージ」「存在するさまざまな選択肢」を問い直し、社会に向けて提示することで「産む」にまつわる向き直しを促すことを目的とした同プロジェクト。この一環として、当事者や医師、専門家などへのヒアリングを経て得られた発見をふまえ、「産む」について考え直す作品が制作される。

今回募集するのは、ワークショップに参加し、各分野で活躍するアーティスト/クリエーターとともに「産む」にまつわるテーマについて深く向き合い、考えてくれる人。参加対象は、将来子どもを持ちたいと考えている人(8人程度)および将来子どもを持ちたいと考えているカップル/パートナー関係のペア(4組程度)。

参加アーティスト/クリエイターは、美術作家の碓井ゆい、建築コレクティブ「GROUP」の大村高広と齋藤直紀、デザイナーアーティストデュオ「TAK STUDIO」の土田恭平とTSUBASA KOSHIDE、プロダクトデザインスタジオ「ふしぎデザイン」の秋山慶太の4組。

ワークショップでは、不妊治療や特別養子縁組の当事者、将来子供を持つことを考えている人、アーティスト/クリエーターの3者を交えたチームをつくり、異なる3つの立場から探索・対話をおこなって「作品の種」を見つけていく。

https://note.com/publicanddesign/n/n846eaa47df2d