イトーキやSANUが最優秀賞を受賞、「ウッドデザイン賞2022」の上位賞28点が発表

イトーキやSANUが最優秀賞を受賞、「ウッドデザイン賞2022」の上位賞28点が発表

一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催する「ウッドデザイン賞2022」の上位賞28点が11月9日に決定した。

2015年創設の「ウッドデザイン賞」は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度。8回目を迎えた今回、審査ポイントをSDGsなどの時代のニーズに合わせて刷新したほか、最優秀賞として、従来の「農林水産大臣賞」に加え、新たに「経済産業大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」を創設した。

今回、10月6日に発表された「ウッドデザイン賞2022」の受賞作品188点の中から最終審査を経て、最優秀賞4点、優秀賞9点、奨励賞15点の、上位賞28点が選出された。最優秀賞は、農林水産大臣賞に「MOKUWELL HOUSE」(MEC Industry株式会社)、経済産業大臣賞に「ワーカーのウェルビーイングな働き方をサポートするビッグテーブル『シルタ』」(株式会社イトーキ)、国土交通大臣賞に「HULIC &New GINZA 8」(株式会社竹中工務店ほか)、環境大臣賞に「SANU 2nd Home」(株式会社Sanuほか)が選ばれた。

今後は、12月7日から9日まで東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2022」の「森と木のSDGsゾーン」内で受賞作品を展示するほか、12月7日には「エコプロ2022」内特設ステージで上位賞の表彰式および最優秀賞受賞者や審査委員による記念シンポジウムなどが開催される。

https://www.wooddesign.jp/