EYEVANがブックディレクターの幅允孝とコラボしたイベント「よく見るための図書室」を開催
アイウェアブランド「EYEVAN(アイヴァン)」の旗艦店として東京・青山に昨年オープンしたEYEVAN Tokyo Galleryにて、ブックディレクター・幅允孝率いるBACHとコラボレーションしたイベント「よく見るための図書室」が開催している。会期は約半年間を予定。
「ものづくりの理念を本を通じて表現する」をテーマに、プロダクトデザインにまつわる本やデザインインスピレーションの源となる本を展示する同イベント。「着る眼鏡」をコンセプトに、日本初のファッションアイウェアブランドとして誕生したEYEVANの背景に通じる本がセレクトされている。
本は細長い店舗の形状を生かしてデザインされたディスプレイスペースに展示されており、見るだけでなく実際に手に取って読むことができるほか、眼鏡ができあがるまでの約1週間、借りることも可能。
イベント開催にあたり幅は、「『見る』ということを多面的に考える本を、硬いものから柔らかいもの、ぱらぱら眺めるものから、しっかり読み込むものまでそろえました。本を読むという行為はシェアもしにくく、孤独に陥らざるを得ない時間です。でも、情報の波に溺れそうなときにページの間で立ち止まって考え、自身の内側をのぞきこむ効用は確かにあると思います」とコメントを寄せている。