学生・若手のデザイン活動を支援する「グッドデザイン・ニューホープ賞」が新設、5月11日から募集開始

学生・若手のデザイン活動を支援する「グッドデザイン・ニューホープ賞」が新設、5月11日から募集開始

グッドデザイン賞を主催する日本デザイン振興会が、学生などを対象とする新しいデザイン賞「グッドデザイン・ニューホープ賞」を創設し、5月11日から第一回の作品募集を開始した。

将来のデザイン分野を担う世代の活動を支援することを目的に新設された「グッドデザイン・ニューホープ賞」。グッドデザイン賞がプロ・企業の商品やサービスを対象にしていることに対し、同賞では在学中の学生や修了直後の方によるデザインを対象に実施される。

募集できるデザイン領域は、「モノ」「場(建築や施設、環境など)」「情報」「仕組み」と、社会を構成する「ものごと」全般のデザインをカバーしている。また、応募テーマの指定がなく、大学や専門学校などのゼミの課題制作や卒業制作、自主研究などのデザインで応募できることが特徴だ。

受賞者には、企業でのインターンシップやデザイナーによるワークショップへの参加などの独自のプログラムが展開される予定。

■「グッドデザイン・ニューホープ賞」公式ホームページ
https://newhope.g-mark.org/

なお、5月23日には本賞のオンライントークイベントが開催。同賞の目的や目指すところ、どのような応募を期待しているのかなどについて審査委員が解説する。

■オンライン・トーク「グッドデザイン・ニューホープ賞」キックオフ・ナイト 概要
日時:2022年5月23日(月)20:00~21:30
パネリスト:安次富隆、齋藤精一、佐々木康晴、林千晶
※参加無料
https://www.g-mark.org/news/2022/n_20220511.html

初出:コンテスト情報サイト「登竜門」
https://compe.japandesign.ne.jp/news/2022/05/63648/