隈研吾が店舗デザイン、旗艦店「イッタラ表参道 ストア&カフェ」が2月19日オープン
北欧のデザイン&ライフスタイルブランド「iittala(イッタラ)」の旗艦店「イッタラ表参道 ストア&カフェ」が、東京・南青山のGEMS AOYAMA CROSS内にて2月19日にオープンする。
建築家の隈研吾が店舗デザインを担当した同店舗は、イッタラにとって初の試みの体験型ショップ。となり、訪れる人がイッタラを通して北欧文化や暮らしを体験できる場を提供することを目的としており、世界初となるイッタラのカフェが併設される。
隈氏がフィンランドの森に着想を得たという店舗デザインには、壁とカウンターには一部がコーヒー豆からできた、リサイクル素材「SOLIDO」を使用。カフェ側には、千鳥格子の技術が採用され、日本の伝統工芸と自然に対する敬意が表現されている。製品のディスプレイ台には、フィンランドのアアルト大学の学生たちとタッグを組んで生まれた、イッタラの工場から出た廃棄ガラス、パルプ、顔料、石膏、Aalto Cellと呼ばれるセルロース(MCC)などの素材を活用した、持続可能な什器を使用している。