「第21回CSデザイン賞」受賞作品が決定、グランプリは「D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY」

第21回CSデザイン賞 一般部門グランプリ「D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY」 一般部門グランプリ「D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY」

「第21回CSデザイン賞」の一般部門13点、学生部門11点の受賞作品が決定した。一般部門のグランプリは、富山県出身のグラフィックデザイナー宮田裕美詠による「D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY」。学生部門の金賞には、大日方伸、木下里奈、高盛竜馬による「光の年輪」が選ばれた。受賞作品は公式サイトにて7月末に発表予定。

CSデザイン賞は、装飾用シートを使用した優れた作品を表彰し、広く紹介することを目的とするデザインコンペ。同コンペは、実際に施工された作品が審査対象となる一般部門と、テーマに沿ったデザインを提出する学生部門の2部門で構成され、2年に一度開催されている。

一般部門のグランプリ「D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY」は、ギャラリーのガラス面を表現力の高いグラフィックによって魅力的な空間へと変化させ、審査員の高い評価を集めた。また、学生部門の金賞「光の年輪」は、カッティングシートの特性を理解し、透過や光の関係性を意識した点が評価された。

学生部門の金賞作品は、8月12日から8月23日まで東京・青山のスパイラル エスプラナード(スパイラル M2F)のガラス面に掲出されるほか、10月には中川ケミカルショールーム「CSデザインセンター」にて、受賞作品を一同に集めた展示を開催予定。

https://www.cs-designaward.jp/