ミラノサローネ国際家具見本市が、2021年4月に開催延期決定

ミラノサローネ国際家具見本市が、2021年4月に開催延期決定

2020年に開催が予定されていたミラノサローネ国際家具見本市の開催が、2021年4月13日から4月18日の日程に延期されることが発表された。

同見本市は、毎年4月にイタリア・ミラノで開催される世界最大規模の家具見本市。例年、6日間の会期中に30万人以上の来場者が予想されている。

先日、ミラノサローネを運営するFLA Eventi社は新型肺炎による健康被害を考慮し、4月から6月への延期を発表したが、世界的な緊急事態が長引く中で今回の決断を下した。当初の2020年4月中旬の開催から1年ほど延期されることとなる。

2021年はミラノサローネの60周年で、業界全体にとって特別な開催年として、従来隔年で開催される見本市が初めて同時開催される予定だ。毎年開催しているサローネ国際家具見本市、ワークプレイス3.0、サローネ国際インテリア小物見本市、S.Project、サローネサテリテに加え、2021年開催予定のエウロルーチェ、エウロクチーナ/FTK、サローネ国際バスルーム見本市のすべてが一堂に会する。

http://www.milanosalone.com/