2019年のテーマは「FUSION(融合)」。秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」が10月18日から開催
秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019(東京ミッドタウン デザインタッチ)」が、2019年10月18日から11月4日まで東京ミッドタウンで開催される。
“デザインを五感で楽しむ”をコンセプトに、今年で13回目の開催を迎える「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」。国内外の第一線で活躍するデザイナーやデザインが集結し、デザインの魅力や可能性を身近に体感できるイベントとして進化を続けている。
2019年のテーマは「FUSION(融合)」。社会が複雑化する中で、一個人、一企業だけではイノベーションを創出することが難しい現代に、デザインが空間やテクノロジー、アートなどの異分野と融合することで、新たな価値を提供する。
ミッドタウン・ガーデンに登場するメインイベント「デザインの森」は、「見る」「遊ぶ」「創る」「考える」という4つのエリアに分かれ、インスタレーションやワークショップなどが開催。「六本木カラー渓谷」と題したインスタレーションを手がけるのは、クリエイティブ・ユニットのSPREAD。“色景に浸る”をコンセプトに、約80mの距離にわたり鮮やかに彩られるダイナミックなインスタレーションが登場する。
そのほか、プロダクトデザイナーの深澤直人やインテリアデザイナーの五十嵐久枝がデザインし、グッドデザイン賞を受賞した遊具が並ぶ「デザインのひろば」。ウェブマガジン『六本木未来会議』のアイデア実現プロジェクト「森の学校」が特別開校。大学で教鞭をとる傍ら、さまざまな企業とのコラボレーションや世界的なアートフェスティバルで作品を披露する脇田玲によるインスタレーションなど、さまざまなイベントが開催。
また、東京ミッドタウンが主催する「TOKYO MIDTOWN AWARD 2019」の受賞作品発表・展示や、「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 ~2019年度グッドデザイン賞受賞展~」などもおこなわれる。