テーマは「可視化するしるし」、シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティションが4月1日から応募受付開始

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テーマは「可視化するしるし」、シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティションが4月1日から応募受付開始

商品化を前提に、いままでにないプロダクトデザインを求める「17th SHACHIHATA New Product Design Competition(シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション)」の作品募集が、2024年4月1日から5月30日までおこなわれる。

第17回目となる今回のテーマは「可視化するしるし」。テーマに沿った、「しるし」が持つ可能性を広げるプロダクトもしくは、仕組みの提案を募集する。

審査員は、前回より継続して中村勇吾、原研哉、深澤直人、三澤遥のほか、ゲスト審査員としてグラフィックデザイナーの岡崎智弘が加わった。また、主催の未来ものづくり振興会代表理事であり、シヤチハタ代表取締役社長の舟橋正剛が特別審査員を務める。

開催にあたり審査員の深澤は、「日常で当たり前にあるシーンを少し変えてその時の状況をしるしとして伝えるというような事はよくあると思います。例えば、レストランの入り口のドア前に椅子を置いて閉店をしるしたり、寿司屋の暖簾でお店の開店を知らせたりとか、人間はそのサインを考えるのではなく、瞬間の状態から感じとっています。その変化を生み出すことでしるすということはあると思います」とコメント。

賞は、グランプリ1作品、準グランプリ2作品、審査員賞5作品、特別審査員賞1作品の計9作品を予定しており、それぞれ商品化が検討される。

●シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション 公式ホームページ
https://sndc.design/