プロダクト・インテリアデザイナー7組が作品を発表、「Experimental Creations 2018 Tokyo」が10月12日から開催
マテリアル実験やクリエイションのプロセスにフォーカスしたプロジェクト『Experimental Creations』。同プロジェクトによるデザイナーの作品発表「Experimental Creations 2018 Tokyo」が、10月12日から荒川技研工業のオフィスビル内にあるTIERS GALLERYで開催する。
『Experimental Creations』は、クリエイティブな発想で素材を実験することでデザインの可能性を広げていくことを目的としている。また、ものが生み出されるプロセスを提示していくことで、そのものの価値を感じてもらうキッカケに繋げている。同プロジェクトはデザインプロデューサーの上野侑美が2013年に立ち上げ、今回までに31組のデザイナーが参加、9回目の展示となる。
「Experimental Creations 2018 Tokyo」では、いま活躍するプロダクト・インテリアデザイナー7組が作品を発表。今回は、ワンタッチで任意の位置に固定することができるワイヤー固定金具『アラカワグリップ』を用い、新しい使い方の実験を行う。『アラカワグリップ』の特性を理解し、クリエイティブな発想で従来の使用用途とは異なる新たなデザインの可能性を探る。
【開催概要】
会期:2018年10月12日(金)13日(土)/10月19日(金)~ 28日(日)(※DESIGNART開催期間のみ、連続して10日間オープン)/11月2日(金)3日(土)9日(金)10日(土)16日(金)17日(土)
時間:12:00~20:00
会場:TIERS GALLERY(荒川技研工業オフィスビル)
主催・プロデュース・ディレクション:上野侑美
出展デザイナー:Bouillon、村越淳、濱西邦和、工藤健太郎(STUDIO noem)、秋山かおり(STUDIO BYCOLOR)、土井智喜(and associates)、山口幸宏(Studio-Y2)
グラフィック アートディレクション/デザイン:安田昂弘(cekai)
フォトグラファー:五十嵐絢哉