日本国内で企画開発から製造までの工程を一貫して手がけている家具ブランド「Ritzwell(リッツウェル)」から、新しいサイドボード「JABARA」が、構想から3年を経て6月15日に新発売される。
一見ミニマルでモダンな雰囲気を纏いながらも、その素材の使い方、見せ方、緻密な設計など、随所に同社のこだわりが注ぎ込まれた「JABARA」は、日本人にはどこか懐かしさを感じさせる「蛇腹戸」を引き戸に採用。タイムレスでミニマルな形と人間の心に響く温かさをあわせ持ち、その凛とした佇まいと冷たすぎない雰囲気は、空間に程よい緊張感と安らぎをもたらす。蛇腹戸独特の「開ける」という、ともすれば億劫で面倒と感じる動作でさえも「どこか懐かしさを感じる心地よさ」として、ちょっとした幸せを感じることのできる、人の五感に訴えかける新しいサイドボードだ。
発売に先駆け、4月9日には世界的なデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞。さらに、4月17日から4月22日まで開催した国際家具見本市ミラノサローネでは、フィエラ会場「HALL5/D14」という絶好のロケーションで新商品が展示され、発売前から世界的な注目度が高い。日本では、東京、大阪、福岡の各支店で6月初旬から展示がスタートする。