消費財ビジネスにおける世界最大級の国際見本市「アンビエンテ」が、ドイツ・フランクフルトにて2月9日から2月13日まで開催される。

同イベントは、「Dining」「Living」「Giving」の3つの製品カテゴリーに大別され、トレンドのバロメーターとなる、発注とデザイン発信のプラットフォームだ。リビング、贈り物、インテリア装飾だけでなく、テーブルウェア、キッチン用品、生活雑貨、ラグジュアリーに関連する消費財全般を対象としている。

2017年には、94か国4,460社・団体が出展（日本からは85社）、5日間の会期中、308,000m²の巨大な展示スペースで、さまざまな製品やサービスが披露された。2018年は日本から、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会、鳴海製陶株式会社、株式会社諏訪田製作所を含む83社が出展を予定している。

また同イベントでは、一定の経済・文化水準を保ち、デザインが期待される国が毎年1か国選定され、その国にまつわるプレゼンテーションや特別イベントを実施する「パートナーカントリープログラム」が実施している。今回のパートナーカントリーはオランダに決定した。

http://www.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/visitors/welcome/consumer-goods/fairs-outside-japan/ambiente/frankfurt.html