酒と菓子に焦点をあてた企画展「和菓子で酔う」、とらや 東京ミッドタウン店ギャラリーで開催中

酒と菓子に焦点をあてた企画展「和菓子で酔う」、とらや 東京ミッドタウン店ギャラリーで開催中

酒と菓子に焦点をあてた企画展「和菓子で酔う」が、とらや 東京ミッドタウン店ギャラリーで2017年3月15日まで開催している。

酒と菓子。どちらも日本人にとって古くからの嗜好品だが、その相性の良さについてはあまり論じられず、しばしば対立構造として表わされてきた。しかし、酒の香りが楽しめる酒饅頭は、古来日本各地でつくられており、羊羹をスコッチウイスキーとともに味わった作家の開高健をはじめ、酒と菓子の組みあわせを楽しむ方も、実は少なくない。

同展では、酒と菓子の相性の良さを知るきっかけとして、日本酒、洋酒、ワイン、それぞれの酒とあうとらやの菓子の提案や、日本酒の製造工程などを紹介する。

展示期間中、富山の酒蔵「桝田酒造店」の「満寿泉(ますいずみ)」を用いた新商品が販売される。「甘杯 満寿泉純米大吟醸入」は「満寿泉 純米大吟醸」を用いた酒の風味をしっかりと感じられる羊羹。「甘杯 満寿泉貴醸酒入」は、「満寿泉 貴醸酒」に白餡をあわせて後味良く仕上げた羊羹。アルコール濃度は1%未満で、どちらも数量限定での販売。

https://www.toraya-group.co.jp/toraya/news/detail/?nid=232&cid%5B%5D=15