初期作品から最新の住宅プロジェクトまで、トラフ建築設計事務所の個展「トラフ展 インサイド・アウト」が10月開催
建築からインテリア、家具まで幅広く手がけてきた鈴野浩一と禿真哉による建築家ユニット、トラフ建築設計事務所の個展「トラフ展 インサイド・アウト」が乃木坂のTOTOギャラリー・間で10月15日から12月11日まで開催される。
「インサイド・アウト」と名づけられた同展は、初期作品から数々の会場構成、プロダクツ、そして最新の住宅プロジェクト「Big T」にいたるまで、その完成形をスタディの過程、試行錯誤する中で手がかりとなったもの、インスピレーションを受けた素材などとともに展示することで、創る過程をも楽しむトラフのアタマの中をのぞき、思考の過程を追体験できる内容に。
また今回、TOTOギャラリー・間の展示空間(3・4F)だけでなく、同ビルにあるセラトレーディングのショールーム(B1・1F)やBookshop TOTO(2F)にまで作品が展開。さらに東京(イイノホール)と金沢(金沢工業大学)での講演会に加え、会期中にはトラフとさまざまなプロジェクトで協働してきた4名をゲストに迎えたギャラリートークを行う。また、同展の開催にあわせ、トラフ監修のTOTOギャラリー・間オリジナル「空気の器」も発売する。