蓮沼執太氏によるライブパフォーマンスに注目、都市とアートとメディアの可能性を広げる「AMIT2016」が2月28日に開催
都市とテクノロジーとアートの関係と可能性を広げていくための対話の場を開き、新たなネットワークを構築するためのワンデイ・イベント「AMIT2016」が丸ビル1Fのマルキューブで2月28日に開催される。
フランス語で友だちを意味する「AMI」という言葉を含む「AMIT」は、東京の都市空間でアートとメディアと私、各人の「I」が出会い、親しくつながっていくことを目指した芸術祭で、今回で3回目の開催を迎える。国内外のメディアアート関係者や国際展の関係者を招待し、最新のテクノロジーとアートの動向をさまざまなアプローチで紹介していく。
石田尚志氏「フーガの技法」、落合陽一氏「コロイドディスプレイ」、やんツー氏+石毛 健太氏「カーゴ・カルト」、といった話題のメディアアート作品が展示されるほか、国内外で注目される気鋭の音楽家・蓮沼執太氏によるライブパフォーマンス「丸の内アンビエント」にも注目。有機ガラス管が振動することで管全体が円筒状の音源となる、ソニーの「グラスサウンドスピーカー」を使ったスペシャルライブは、360度の臨場感に満ちた音で空間を満たし、会場全体を共振させるような新しい音楽体験になるだろう。