ファン待望の美術館初個展、「ライアン・マッギンレー展(仮題)」が東京オペラシティアートギャラリーで開催

ファン待望の美術館初個展、「ライアン・マッギンレー展(仮題)」が東京オペラシティアートギャラリーで開催

2003年に25歳という若さでホイットニー美術館で個展を開催し、「アメリカで最も重要な写真家」と高く評価されているライアン・マッギンレー。日本の美術館では初となる個展、「ライアン・マッギンレー展(仮題)」が東京オペラシティアートギャラリーで4月16日から7月10日まで開催。作家自選の約40点でその全貌を紹介される。

ライアン・マッギンレーは、北米の田園風景、野外コンサート会場、あるいはスタジオのなかで、巧妙に光を操りながら場面を設定し、35ミリの粒子の粗いフィルムで映画を撮るかのように自らが作り出す「ハプニング」を撮影してきた。

微細で洗練された色彩と構図、ときに純粋なユートピアのような世界は、古き良きアメリカのイメージとも重なると同時に、仮想と現実が混在する現代という時代の空気を読み取ることができる。

http://www.operacity.jp/ag/exh/lineup_exhibitions/2016_index.php