ファッション分野での起業を目指すデザイナーを支援、「台東デザイナーズビレッジ」平成年28度入居者募集
ファッション関連ビジネス分野での起業を目指すデザイナーを支援する施設として、2004年4月に旧小島小学校の校舎を活用して設立された「台東デザイナーズビレッジ」では、現在平成28年度の入居者を募集している。
デザイナーズビレッジでは、ハード、ソフト、ネットワークの活用により、起業のリスクを低減させ、企業としての成長を支援することを目指している。仕事スペースが狭い、商談スペースが無い、商品を飾れない、取引先や仕入先などと遠くて不便、ネットワークが広がらない、知名度があがらないなど様々な悩みに対して、デザイナーズビレッジに入居することで有利に対応できるようになる。
募集部屋数は6室程度(約20㎡×3室、約40㎡×3室)を予定。事務所は完全な個室で、電源コンセントは各壁面に設置。契約は各自でだが、電話回線、インターネット回線(光回線)、CATV 回線も引かれている。申し込み受付は11月4日まで。
応募資格(入居対象)は以下のとおり。
※次の要件にいずれも該当する法人(中小企業者) または個人であること。
1.靴、鞄、バッグ、ベルト、帽子、アクセサリー、ジュエリー、アパレル等のファッション関連産業、及びデザイン・コンテンツ関連産業に携わるデザイナー等であること。もしくはファッション関連産業やデザイナーを支援する業務を行う者等であること。
2.台東区内で創業を予定している、または創業 5年以内(入居時点) の法人または個人であること。
3.ビジネスを拡大する意欲が高く、また創業のための支援が必要と認められること。
4. 台東区内の産業や地域の活性化に寄与する活動を行う意欲があること。
5.施設の利用期間終了後、台東区内において引き続き事業を行おうとする意思を有すること。
6.他の公的創業支援施設への入居経験が無いこと。(プレインキュベーション利用者及び既入居施設による推薦状のあるものを除く)
7.住民税 ・ 事業税を滞納していないこと。
8.暴対法第 2 条に規定する暴力団員等に該当しておらず、該当者と関わりを持っていないこと。