千葉という土地に愛着をもつ「つくり手」を中心につくりあげるクラフトフェア、「にわのわアート&クラフトフェア・チバ」
2012年のプレ開催を経て、2013年、2014年と開催されてきた「にわのわアート&クラフトフェア・チバ」。その特徴は、「千葉県出身」、「千葉県で制作活動をする」、または「千葉に住んでいたことがある」など、「千葉」という土地に愛着をもつ作家を中心につくりあげるクラフトフェアだ。
今年の会場となるのは、千葉県佐倉市にある「佐倉城址公園」。江戸・明治期からの面影を忍ばせ、四季折々の自然が楽しめる市民の憩いの場だ。2015年の「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」は、より地域とのつながりを深めるために、佐倉の「まち」と「にわのわ」とつなげる「まちのわ」プロジェクトも企画しています。アート・クラフト・地域に密着した食・産業・文化などを柱とし、他のクラフトフェアとはひと味違う、オリジナリティ豊かなクラフトフェアを目指している。
また、「佐倉城址公園」は、「歴博」の愛称でおなじみの「国立歴史民俗博物館」と隣接。原始・古代から近代にいたる、日本の歴史と文化を人々の「暮らし」という視点からフォーカスした博物館と併せて楽しむのもおすすめ。[5月30日-5月31日]