東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にて、「With a Pen－1本のペン、1本の線。そして世界は創られる。－by ZOOM」を3月12日まで開催しています。

人が何かを創り出そうとする時。またはまだカタチにならないイメージを具現化するために。人はペンを持ち、1本の線を引くことから始めます。1本の線は、やがてカタチとなり、ひとつの世界を創り上げていきます。1本のペンは創造の源とも言えます。本展はデザイン筆記具ブランド「ZOOM／ズーム」が、ペンの本質的な価値に焦点を当てる展覧会です。

本展では、「ZOOM」のプロダクトデザイナー・國府田和樹、グラフィックデザイナー・金井知広と、本展コラボレーションクリエイターで「ANATOMICA」デザイナー・寺本欣児の言葉や制作プロセスを中心に展示します。「ペンとは？」「ペンで描く価値とは？」という問いかけから始まり、ペンで描いた1本の線からプロダクトが誕生するまでのこだわりに迫ります。ドローイングや、プロジェクションマッピングで表現されるクリエイターたちの線の軌道、その背景に潜む試行錯誤に触れることで、来場者はあらためてアナログツールであるペンで描くことの価値や楽しさを再発見することでしょう。

会場では、「ZOOM」ペンで来場者が作品を描くことができるほか、寺本が本展に合わせ、ペンで描いてデザインを起こしたペンケースの限定予約販売もおこないます。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋／一部編集》